花束でも、主役になりたい蘭
花束では、
主役、ではないけれど、
色とボリューム、の華では、
負けていない。
いつか散る時、
潔く、いきたいのに、
茎だけ先に枯れていく。
いつまでも、見られて、いたいのかも。
いつか主役を手にしたいのかも。
蘭のお花は、お祝いによく使われます。
娘の発表会にいただいた花束にも、
パッと目を惹く姿で包まれていましたが、
やはり、
主役は大輪のバラやガーベラ。
準主役になっている、
蘭を描いてみました。
実際の経過↓
色鉛筆は、置いた色が、わりに残ってしまうので、
多色使いも要注意です。
赤ともピンクともいえない色が、
本当に難しく…、真似できない。
茎は枯れていくので、
花だけ切って、水に浮かべてあげました。
絵を描いてると、
あっという間に時間が過ぎ、
1時間が、1分にも感じられて…。
ただひたすら、鉛筆と消しゴムを動かし続けて、
時間を忘れて集中する。
ある意味、瞑想状態に。
そのあとにくる、心地よい疲労感が、
自分へのご褒美。