自分にご褒美あげましょう
花束では、主役、ではないけれど、色とボリューム、の華では、負けていない。いつか散る時、潔く、いきたいのに、茎だけ先に枯れていく。いつまでも、見られて、いたいのかも。いつか主役を手にしたいのかも。 蘭のお花は、お祝いによく使われます。娘の発表…
うっすらとした、桃色の蓮。爽やかな黄緑を伴って、調和の世界を創り出している。ただ、ある、だけで、それはもう、癒し。 蓮の花、大輪で存在感抜群です。本当は、 もう少し、赤みがかっていたかもしれません。ですが、 描いてるうちに、優しい気持ちになっ…
菊の花弁の集合体は、まるで、細胞分裂のよう。秩序がないようで、あるような。 調和であるような、混沌であるような。そんな朱と黄の大舞台。人生に、大輪を…。 とある場所に、 大輪で1輪ずつの菊の鉢、がいくつも並んでいました。ひとつだけ目を惹いたの…
花を描く。白い花、を描く。無色、を描く。白、は、光。光、は闇があってこそ、感知できる世界。 百合が、いつからか、 庭に咲くようになりました。周囲となじまないので、 引き抜こうとしましたが、 あまりの存在感に、 咲き終わるまでそのままにしていまし…
コロナの影響で、 一時期、 外出する頻度が少なくなりました。 人と会う機会が減りました。 物を買う機会が減りました。 外食しなくなりました。 学校は休校になりました。 習い事も休会になりました。 要するに、 時間がやたらと増えました…?いや、時間は…
クロアゲハが彼岸花に止まっている。赤と黒の原色の世界に、なんだか絶妙な、調和がある。そして、妖しげな魅力、あの世の入り口に見えたりもする。 前から彼岸花は描きたかったのです。でも、色鉛筆でどのくらい再現できるのか、自信がありませんでした。だ…