人物を描くということ。
人の顔、
人の顔は、物語る。
性格、生活、人生、運命。
隠していても、隠しきれない。
その人の、
持ってるものが、映し出される。
だからこそ、奥深い。
彼らから滲み出るものにこそ、
魅力を感じるわけで…。
被写体に選んだのは、
今、K-pop界のみならず、
全世界で人気を席巻している、
BTSのVこと、キムテヒョンさん。
もはや、男性とか女性とか、
性別で説明するレベルではなく、
本当に美しいお顔。
今年の最もハンサムな顔、2位でした。
描いてみたくて、チャレンジしましたが、
なかなか本物に近付かなくて…。
どうしても、自分にあるもの、が出てしまい、
もしくは、
願望を、映し出してしまいます。
被写体を、色眼鏡ではなく、
既成概念ではなく、
きちんと見てるかどうか、
ありのままに描けるかどうか、
よくわかるのが、
人物画のような気がします。
年の瀬ですね…。
今年は壮絶に、
現状打破を経験しました。
でも、それが今、
人類に必要な試練、
なのかもしれません。
光があれば陰があるように、
陰陽の法則が働いてるのかもしれません。
では、皆さん、また来年。
雲間から覗く光…
理想を絵にする〜インコのぴーすけ〜
うちのインコの
ぴーすけ、です。
前向きだと、三角おにぎりみたいになっています。
恐竜なみの、足をしています。
かわいいので、
ちょっとかわいさ盛ってしまって、
色もずいぶん鮮やかです。
ハートも後からつけてみたりして…。
だから、マンガみたいになるのですよね〜。
こうだったらいいな〜、
こうあってほしいな〜、
という自分の理想が、
絵に反映されますね。
きっとそんな自分のフィルターを通して、
世界を見ているのです。
ありのままを見る、
受け入れる、
というのは、難しいですね。
本当は、どうだったのか、
に目を向けるために、
私は、絵を描きはじめたようなものです。
光を求める私たちの原点回帰。
光を求めて、、、
今、ここに光を描く。
衝動に突き動かされ、
一筋の希望を描く。
不思議と、心が安らぎ、
光のあり方、を学んで行く。
強い光を放とうとすればするほど、
闇も深くなることに気づく。
全てはバランスの上のこと。
そんな成り立ちを学ぶことは、
いかに安心を得るか、ということ。
今、謎のウィルスと闘う私たち、
もう約1年が経つのですね。
第一波と呼ばれる時期の、
あの恐怖心といったら、
今では考えられないくらい、
まるで、フィクションの映画を観ているようでした。
それくらい、非日常な感情を誘発されていましたよね。
ところが最近は、
こんなに目を覆うような状況になってきた、
にもかかわらず、
さほど行動変容がないのは、
良くも悪くも、ですが、
学んだのでしょうね、同居しかたを。
新たな価値観を、確立してまた、
新しい時代で歩きだす。
光の方向に向かって、
歩みを進める我らですが、
ちょっとここで、
また立ち止まり、
新たな道の吟味も必要でしょうかね…。
トライ&エラー、
リセット&スタート、
そんな繰り返しをするたびに、
大事なものが何か、
見えてくるのではないでしょうか。
そんな、原点回帰。
太陽が恋しくなる季節。
花束でも、主役になりたい蘭
花束では、
主役、ではないけれど、
色とボリューム、の華では、
負けていない。
いつか散る時、
潔く、いきたいのに、
茎だけ先に枯れていく。
いつまでも、見られて、いたいのかも。
いつか主役を手にしたいのかも。
蘭のお花は、お祝いによく使われます。
娘の発表会にいただいた花束にも、
パッと目を惹く姿で包まれていましたが、
やはり、
主役は大輪のバラやガーベラ。
準主役になっている、
蘭を描いてみました。
実際の経過↓
色鉛筆は、置いた色が、わりに残ってしまうので、
多色使いも要注意です。
赤ともピンクともいえない色が、
本当に難しく…、真似できない。
茎は枯れていくので、
花だけ切って、水に浮かべてあげました。
絵を描いてると、
あっという間に時間が過ぎ、
1時間が、1分にも感じられて…。
ただひたすら、鉛筆と消しゴムを動かし続けて、
時間を忘れて集中する。
ある意味、瞑想状態に。
そのあとにくる、心地よい疲労感が、
自分へのご褒美。